仕事にはやりがいがあった方がいいのは当然です。やりがいが強いほど、長くモチベーションを保つことができます。たとえ給料や待遇が悪かったとしても、やりがいの強い仕事なら長続きしやすいです。
自分の好きなことを仕事にするのが一番ではありますが、他人のために働くことも悪くはありません。たとえば介護職なら、利用者と一対一でしっかりとコミュニケーションを取りながら進めていけます。仕事の合間に利用者に感謝をされることも多いですし、人を笑顔にさせることができれば、仕事の疲れも吹き飛びます。
しかも、多くの施設が未経験でも受け入れてくれる点も魅力です。今まで仕事をしたことがない主婦の方でも比較的簡単に仕事が見つけられますし、他の業界から転職をしてくる人も多くいます。医療系の仕事と似たような高い価値があり、日本社会を根底から支えている実感も得られます。社会貢献活動が好きな人なら、それを仕事にできるため一石二鳥だといえます。
人とコミュニケーションを取る仕事は、最終的には自分のためにもなります。人は社会性を獲得した生き物なので、孤独に進めていく仕事よりもこうした仕事のほうが精神的に楽になることが多いです。今後ますます需要が高まっていく仕事ですから、今のうちからチェックしておきましょう。できれば専門学校に通って有用な資格を取得しておくといいかもしれません。専門知識を磨いておけば、今後介護の現場でかなり重宝されるはずです。