慢性的に介護スタッフは不足しているため、介護士の需要はますます増加しています。そんな中「人の役に立ちたい・お世話をするのが好き」と、介護士になりたいと考えるもいるでしょう。では、介護士になる方法について語りたいと思います。
介護士といっても資格の内容は異なり無資格で働ける場合もあれば、ヘルパーや介護福祉士など試験を受け合格しなければならないものなどさまざまです。
ヘルパーは数ヶ月の通信教育でも学ぶことが可能ですが、介護福祉士は専門学校に入学、もしくは実務経験3年以上で資格試験を受験することができます。介護福祉士は国家資格になります。試験内容もそう簡単なものではありません。
仕事内容や給料面では勤務した施設によって多少の差はありますが、資格があるかないかで待遇には違いが出てきます。
いくつからでも挑戦できる業界なので、未経験の方に人気がある業界です。高齢者を支える仕事に興味を持ち始めたなら、まずは介護業界の詳しい内情を調べてみることをオススメします。
介護職は不規則な仕事であり、患者の移乗など体力勝負のところもあります。また介護士に多い悩みのひとつに腰痛があります。一度腰を悪くすると癖になりやすいので注意が必要です。腰ベルトをして業務を行う介護士も多いです。
大変ですが医療職の中では一番患者の身近でお世話ができる仕事。40代、50代でも資格を取得することができ、求人募集も多数しています。人間相手の仕事がしたいと思っている方は、まず実務経験を積んでみて介護福祉士の資格を取得してみてはいかがでしょうか。